このサイクルを何回か繰り返しながら、徐々に浅い眠りとなり目が覚める。
睡眠は脳や神経を休ませる為にとっても重要で、脳は体の司令塔ですから 睡眠をきちんと取らないと、色々な箇所に異常をきたしてしまう恐れがあります。
ところが、神経を張りつめた状態の生活を送り続けていると、脳がその状態を維持しようとして、睡眠の妨げとなる信号を出してしまう・・体は疲れているのに【眠れない状態】となるのである。
@入眠障害・・・ベットに入ってもなかなか寝付けない
A熟眠障害・・・夜中に何度も起きてしまう
B早朝覚醒・・・起きたい時間より早く目が覚めてしまう
睡眠障害には大きく分けるとこの3つがあり、組み合わせで症状が出てしまう人もいます。
睡眠のリズムが崩れてしまうと、朝起きる事が苦手となり、出社困難になってしまう事があります。
睡眠障害にならない方法としては・・・
・眠る前にリラックスする
例)シャワーで済ますのではなく、お風呂に入って体を温める
眠る前に好きな音楽を聞いてリラックスする
(歌詞の無い曲の方が脳が休めるそうです)
眠る前に何も考えずに『ぼー』っとする
又、睡眠のリズムを戻す方法としては、高照度光照射療法(強い光を当てる)などは臨床の場面では実際に使われています。
お天気のいい日などは、お昼時間に5分でも10分でも無理しない程度で日光浴することも、睡眠を促す効果があると言われています。
2週間以上【眠れない状態】が続くようであれば、一度ご相談くださいませ・・
◆みなとみらい労研会
不安を抱えてしまってる方ややる気が出せない方のカウンセリングも行っております。
全て産業カウンセラーの資格を持ったカウンセラーが対応させていただきます。
E−MAIL:minatomirai-roukenkai@ymail.plala.or.jp
(株)労研 産業カウンセリング部 大橋 桐子
【関連する記事】