2007年11月09日

セクハラ

◆セクハラの定義

セクハラの定義はいろいろありますが、
『相手の意に反した性的な行動』で、これを対価型と環境型に分けることができます

◆対価型の指針
職務上の地位や権威を利用して不利益や利益を与えるものです
例えば ・性的関係を要求したが、拒否されたため解雇した
    ・職場でわいせつな発言をした事に抗議されたため、
     降格させた   etc
◆環境型の指針
労働環境に悪い影響を与える性的発言
例えば ・性的情報を意図的に流し、言われた社員の業務意欲が低下
     している
    ・職場で性的発言が飛び交っているため、業務に専念出来な     い       etc

◆男女雇用機会均等法が施行されて以降、男女共同参画社会のシステムづくりが必要とされているが、今だにセクハラ問題は後を絶たない

11月8日 yomiuri online
   女子大生がセクハラ申告 ICU教授公務停止処分
11月3日 毎日新聞
   鹿屋のセクハラ告訴 中学校の校長を移動させる

◆セクハラ問題は、金銭的だけではなく、地位や名誉も失ってしまう。
『このぐらいなら平気だろう』とちょっとした気持ちで行った行為が
人生を変えてしまうことも多いのがセクハラである。

普段から、誤解されるような行動は慎むようにすることが大切である。

◆セクハラを受けない為に・・
 『嫌なものは嫌』と声をあげて拒むこと。まずはチキンと断る姿勢を、相手に見せること。
それでも、やめない場合は社内の相談窓口に行って相談する。
その時は、状況をきちんと説明できるように
された日時・場所・行動などをメモしておく事が大切です。

◆みなとみらい労研会では、今後もセクハラ・パワハラに対応して行きます。
メンタル面だけでなく、法の面からもアプローチできるように
法律も勉強して行きます。 

みなとみらい労研会 大橋
e-mail:minatomirai-roukenkai@ymail.plala.or.jp


posted by rouken at 17:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする