2007年12月11日

上司と部下

◆厚生労働省の調査で『仕事や職業生活にストレスや不安を感じる』と答えた労働者の割合は6割を超えている。
その中で、40歳代・50歳代は職場での人間関係の問題と答えた労働者は30%を超えています。

では、何故40歳50歳代は人間関係に不安やストレスを感じているのでしょう。。。??

『上司と部下』という立場になった時に、世代のギャップや会社での立場の違いによって部下との壁を感じてしまうからではないでしょうか??
両者の間に開きを感じてしまい、コミュニケーションがうまくいかなくなってしまいます。

そこで、時には『上司と部下』ではなく『同じ仲間』としてとらえてみてはいかがでしょうか?

◆部下と向き合い壁を無くして『報・連・相』がうまく取れる職場にするには・・
@教えるのは1度だけ
聞かれた時にだけ答えるのが原則!!
親切心で色々アドバイスするのではなく、自分で考えるようにうながす。
A反省させない
反省させる時間は改善策を練る時間にあてる
Bレッテルは貼らない
一度失敗したからと言って、出来ない部下だ!といったレッテルは貼らない

いくつかのポイントがありますが、部下から信頼を得ることが出来れば、職場でのコミュニケーションもうまく出来てきます。
同じ職場の人間が、一つの目標に向かって同じ方向を見れるかどうかはリーダーの力量にかかってきます。

◆みなとみらい労研会のカウンセラーには認定コーチの資格を持ったカウンセラーが所属しております。
部下とのコミュニケーションに不安やストレスを抱えてしまっている方は、ご相談くださいませ・・・

(株)労研 産業カウンセリング部  大橋 桐子
minatomirai-roukenkai@ymail.plala.or.jp

お詫び・・1月に予定しておりましたセクハラ・パワハラのセミナーは延期致します。


posted by rouken at 00:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする