5月病(6月病)と言われているが、正式な医学用語ではない。
医学的には『適応障害』と診断されるケースが多いだろう。。
4月に環境が変わり、社会人としての生活が始まる。
初めのうちは、〈ワクワク・ドキドキ〉と期待と不安が入り混じった状態で、見るものすべてが新鮮に思えていたのが、研修期間が終わり知らず知らずに溜めこんだ疲れや人間関係のストレスが5月・6月にどっと身体に出てしまい、なんとなくだるくなったり、マイナス思考となったりしてしまう。
一昔前までは、新入社員の人が陥ってしまう5月(6月)病だったが、ストレスが多い現代ではそうとは限らない。。。
転職や転勤などの環境の変化に戸惑い、5月(6月)病に似た症状が出てきてしまう人が多い。。今となっては、5月6月に限らず、年間を通しての病気と言えるだろう。。。
あれっ??
なんかやる気が出ない・・・憂鬱な気分・・・が1週間続いたら、少しリフレッシュして、ストレスを発散してみて下さい。
学生時代の友人に会ってみる・・・趣味の時間を増やしてみる・・・etc
多かれ少なかれ、誰でも新しい環境に慣れて行くにはストレスを感じるものです。周りばかり気にせず、自分のペースで新しい環境になれて行けばいいのです。あせって体や心を壊してしまっては元も子もありません。。。
それでも、憂鬱な気分が続いてしまう場合は専門医に相談するなどすることをお勧め致します。。。
◆みなとみらい労研会では、ストレスチェック(有料)なども受け付けております。ご興味のある方は下記のアドレスにまでご連絡ください。。
minatomirai-roukenkai@ymail.plala.or.jp
(株)労研 産業カウンセリング 大橋/菅野
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